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必要な理由2:コミュニケーションが雑になる

必要な理由2:コミュニケーションが雑になる
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きちんと話を聞いていない

やることが山積みで多忙なせいか、一般的な職種に比べてコミュニケーションの取り方が独特な看護師は場合によっては組織に対して良くない影響を及ぼす可能性があります。たとえば、看護師の仕事に欠かせない「確認」ですが仕事だけでなく会話の内容についても確認を怠っている人がいます。すべての会話の内容を確認することはできませんが、内容が複雑なものや長いものは復唱や要約して確認した方が確実です。
しかし、少しの単語で「理解したつもり」になって、復唱せず話の内容を間違って受け止めてしまう人もいます。些細な会話の中にも重要な内容が含まれていることもあるので、聞き逃して取り返しがつかないミスをおかさないように相手の話は最後まで聞いて、復唱や要約する習慣を身につけるようにしましょう。

話の過程が不明瞭

周知や徹底が必要な話題に対して、結論だけを話し、それまでの過程をはっきりと話さない人が看護師には多いです。人間は結論だけでなく理由もあった方が納得しやすいので、結論だけを話してしまうと十分な理解は得られません。
たとえば、「臨時薬の残数チェックを1日1回、日勤リーダーが行っていたが、夜勤終了後にも確認するようになった」という新しい決定事項があったとします。その場合、「どういう経緯」で「その決定事項になったのか」がきちんと伝わらなければ、周知が不十分になってしまう可能性があります。「1日1回の確認では数が合わないことが多いから」など簡単なものでも理由をつけた方が周囲にしっかりと伝わります。

考える力が育たない

新人看護師に質問されたときはどう答えるのが正解でしょうか。「こうするんだよ」とすぐに答えを教えた方がいいような気もしますが、それでは新人看護師の成長にはつながりません。ただ教えるのではなく、質問に応じて「あなたはどう思うの?」と考える力を養うことも大切です。ですが、仕事に追われて忙しくしている先輩看護師からすれば、自分で考える力を養うことが大切だとは分かってはいても「自分でやった方が早い」「教える手間がない」などの理由から新人看護師に任せず自分でやってしまう人も少なくありません。看護師の仕事は一人一人のスキルも大切ですが、チームワークがなければスムーズに進めることはできません。新人看護師のスキルだけでなくチームワークを育むためにも適切な指導を行い、新人看護師の考える力を育みましょう。

忙しいからこそコミュニケーションは確実に

複雑な仕事を多岐に渡って行う看護師はやらなければならない仕事が山積みなため、忙しいあまりに会話を省略しようとしたりできるだけ早く簡潔したりする傾向があります。ですが、それが医療事故を引き起こすきっかけや新人看護師の指導不足などさまざまな弊害につながってしまうので、「忙しいときほどゆっくり確実に」を意識して、周囲としっかりコミュニケーションを取るように心がけましょう。

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